たうたう、4歳11ヶ月のものがたりです。

「よるくま」
という絵本をご存知でしょうか。

酒井駒子さんという方の絵本です。

「よるくま」は、夜眠るときに、男の子がお母さんに「よるくまが訪ねて来て一緒にお母さんを探してあげたんだよ」ということを話すという物語です。

で、ラストシーンは、よるくまと男の子が一緒にベッドに入って、くまのお母さんにさあおやすみ、と言ってもらった次のページで、
男の子は自分のベッドで眠りについている、というものでした。

たうたうは、

「えっ?もうおしまい??」

と言ってページをめくって確かめていました。

「(男の子の)おうちに帰るところがないよ?」

わたしは、その慌てぶりにちょっと驚いて、言葉に詰まっていると(「おうちに帰るところがないね」と返すのすら忘れていました)、ややあってから、たうたうは、

「なぁんだ、夢だったのか。」

と言いました。

そのあとは、なんだか、くたーっとなって、すんなりベッドへ行きました。

布団に入ってから、

「あ!ご本のあと、ちょっと遊ぶの忘れてた!」

と言いました。(本を読む前に、本を読んだらちょっと遊びたいと言っていたので)

「忘れちゃったね」

と私も返しました。

「お話しして」

と言うので、

「お話ししようね」

と言って、今日のたうたうのお話を始めました。

おしまい。


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よるくま。

全体的に、夜の雰囲気が漂うお話で、
たうたうも、すっかり夜の気分になったのかな?と思ったりしていました。

子育ち的なタイムスケジュール??で行くと、
夏はかなり明るいうちに夜ご飯で、下手すると、ベッドに行く時間でもまだ明るかったりすることもあります。

子育ちっ子の有名人、うめ子ちゃんは、
明るいうちに寝るんだよ、
と言っていたという話を聞いたことがありますが、
たうたうは、まだ明るいじゃん!!とひたすら文句?を言っております^_^;

そうだねぇ、まだ明るいねぇ、

と言いながら、晩ご飯を食べ、お風呂に入り、絵本を読み歯磨きをして、寝室に向かうのですが、
最近なかなか寝付けません。



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