まいにち、子育ち日和。

2017年、遠藤さんの子育ち理論、本講座を受講。 子のありのままを受け止めようとする、子育ち実践の物語を書き留めていきます。

カテゴリ: ろこのつぶやき

先日、子育ち理論・講座について、僭越ながら紹介する機会をいただきました。

参加メンバーがほぼ子育ち仲間で、そうでない方も子育ち講座のことをご存じだったので、
本当に概略とさわりだけ。。。自分の気づきを中心に、
受講中のオンライン講座も交えて、ろこの現時点での認識をベースに、子育ち講座についてお話ししました。

私は本当によく準備をしないとまとまった話ができないタイプで、
事前にうまくまとめることもできなかったので、
みんなとの雑談な感じになってしまいましたが💦
(それはそれでとても楽しかったです)

今年、オンライン講座を受講して、改めて、
「なぜ、こんなに自分に子育ち講座がヒットしたか」
ということが分かって(感じて)、
あくまで個人的な感想レベルだけれど、
記事にしようと思いました。

今回の受講での新たな気付き(感想)の一つとして、
<子育ち理論には哲学があり、それがすべてに貫かれている>
ということでした。

最近、教育哲学者の苫野一徳さんにはまり、
本を何冊か読んでいるのですが、
哲学とは、
<数ある視点、たくさんの思想や考え方を超越して、
(全ての人が)納得できる共通解を見つけ出す>ものである
ということだと理解しています。

遠藤さんはよく、子育ちとは何か、という点について
「すべてのことを自分でやる(子育ち)ことを前提に、
親が関心を持って手伝う(子育て)」ものだとおっしゃっています。

(親が)どのように関わればいいのか、
必ず正解はあるはずだという確信?信念?をもって、
具体的な(親の)方法論を提示しているものであると。
<子育ちを手伝う子育て>のやり方を考えてきたもので、
その一般的な<解答>を探す=理論化してきたものであると。

つまりは、すべての人にあてはまる<共通解>を模索し、
見つけ出し、理論化し、具体的な方法論を提示しているものである点で、
非常に哲学的なのではないかと感じている次第なのです。

だから、非常にぐっときたというか、
はまらない理由がないというか。。。


その具体的な方法は有名かつメインなもので以下の四つ。

1)日課(時間割ではない生活の流れ)を作り、日課を回す
2)真似で返す(物語を語り返すことを含めて)
3)生活の場面で指示を出す
4)生活空間(リビング)におもちゃ空間と机上空間を作る

そして、
胎児(-1歳)から20歳までの21年間を見通す理論。
そこにあるのは、(発達段階とは異なる)子の変化に寄り添った、
親の(具体的な)対応(子育ての方法)の変化。

その根底にあるのは
<ありのまま>を繰り返し<受け止めようとする>
という(親の)姿勢。

全七回の講座を通して、詳細が示してもらえます。
いつも一言一句、すべてアンダーラインの子育ち講座です。

概要を目次でちょっとご紹介。
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A講座:育児の全体像、ありのまま、繰り返される時間、日課
B1講座:物と商品、子の物語(前半で受講生が「現在の日課」を語ります)
B2講座:見通す時間(21年間)、空間、物質(材料と道具)
C講座:おもちゃとおもちゃ以外の定義、おもちゃと人形の紹介
D講座:4つの場面区別、子と集団の付き合わせ方、お金・メディアの与え方
E講座:子と1対1の付き合い方
F講座:机上の紹介
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詳細は、どうぞ皆さん、機会を掴んで講座を受講してください!
と思うろこなのでした。

各講座については、また時々呟いていきたいな、と思います。

今日はこの辺で^^。

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目次はこちらです。

3年前に書いた「いい子になってきましたよ」
この記事をなかなか上げられずにいましたが、
先日ようやく、その時書いたままにUPしました。

そして、(記事を書いた)当時に、
思ったままには書けなかった気持ちも思い返していました。

先生に対しては、日ごろの感謝もあったし、
たうたうのその先生に対しての愛着もあったので
そこまでの執着はありませんでしたが、

実は、発言自体、<いい子>という言葉自体については、

ぜんぜん「さらり」と受け流せていなかった(苦笑)。

このときの思いがモヤモヤモヤモヤ、
いまも、のどの奥に刺さった魚の小骨のように、
ろこの心の中で残っています。

「いい子」ってなんやねん(なぜか関西弁)。

だれにとっての「いい子」だろう?
なんのための「いい子」だろう??

「いい子ね」って言われたら、
こそばゆかったけれどうれしくもあった、
素直なろこの子ども時代。
でも、「いい子」でいることに、
結構必死になっていた気もする。


大人たちの「(都合の)いい子」。


この「いい子」像は、日本社会の全体を分厚い雲で覆っていて、
中学の内申制度にも色濃く反映されている気さえしています。
(ろこはこの違和感を理由の一つに、
自らの意思で私立中学へ進学したマセガキでした)

たうたうが小学校に上がって、
「はなまる一年生」なる言葉で
たくさんの矯正を促される様子を見て取り、
この「いい子」という言葉をまたも思い出していました。

授業中、元気で手を挙げる子が「はなまる」。
たくさんのお友達と仲良くできる子が「はなまる」。
宿題をきちんとやってくる子が「はなまる」。
先生のお話をしずかに集中して聞ける子が「はなまる」。
給食残さずにぜんぶ食べる子が「はなまる」。

(暗に)そうでない子は「はなまる一年生」<じゃない>子。

もちろん先生はそんなこと言いません。
そんなこと、思いつきもしないかもしれません。
並行して、多様性、いろいろな子がいること/いてよいこと、を
子(ども)たちにうたっている。

(そりゃ、上記の子は<いい子>だよね。
先生にしたらありがたい、優等生。)

けれど、日々のときどきで(さらには主に叱る場面で)、
「はなまる一年生ってどんな子だっけ?」というふうに
登場する、<いい子>の像。

誰かの(先生の)評価なんかぜーんぜんへいちゃら。気にしない。
そうありたいけれど、そんなタフな精神でばかりいられない^^;。

学校は、アウェーかもしれない。たしかにアウェーなんだろうな。
でも、もう少しでいい、ほんのわずかでもいい、
「ありのままを受け止める」その思考のかけらでもあったなら。
そんな風に考えてしまいました。



ちなみに。
たうたうは、道徳、がきらいだそうです。



(今回は筆がすべりったかも^^;)
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目次はこちらです。

先日、子育ち講座オンラインを受講しました。
久しぶりの遠藤さん♡
すごくうれしかったです。
遠藤さん、そしてご手配をくださったみなさまに、
改めて感謝します。

来月も楽しみ~~^^!!


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うわあ、、、すっごく久しぶり^^;。
2020年、9月です。

幼稚園入園後、もやもやが大きすぎでなかなか投稿できなくなったり。
小学校入学後は、母子ともにもやもやが爆発してえらいことになったり(苦笑)←現在進行中。

でもいまだからこそ、
書き残せることがあるんだろうなってそう思います。

そんな折に受講した、子育ち講座A講座。

いつもながら、すべてが赤線のとりこぼせない貴重な講義。
聞けて良かった。いつも聞きたい。
聞いたことがある話もぜんぶ新鮮で、
新しい発見もその都度あって、
「子育ち理論」に出会えてよかったし、知っていてよかったなって、
心からそう思います。

まずは日課。そして物語。

繰り返していく日々の中で、子はずんずん育っていく。
どんどん残りが少なくなっていく母親との日々。
でも、私はまだまだ現役の母親で、
毎日を楽しみたいと思っています。

毎日、一瞬一瞬、子の物語はあふれています。
アンテナを伸ばしてしっかりつかまえて、
そして書き残すのは記憶との戦い(笑)。

改めてねじを巻きなおそうと思います^^。

ご無沙汰しております。
えらいことです、2018年がそろそろ終わってしまいます。

実は、夏休みの終わりに、回転性のめまいに襲われ、その後も体調が安定せず、
仕事以外、できるだけ、デジタルなものから遠ざかっていました。

ブログに書きたいことも溜まりに溜まっていたのですが。。
(下書きに書きかけのものがたりもたくさん!!)

たうたうの夏休みの話とか、

子育ち本講座墨田二期の話とか、

毎日寝る前のものがたりに、たうたうの語りが入るようになった話とか、

具合が悪い時のたうたうの働きぶりだとか、

たうたうと幼稚園の話とか(色々)、

どんぐり倶楽部のワークショップを受けた話とか、

お話(ウソ話)付きのしりとりの話とか、

たうたうに、かーちゃん、顔地味って言われた!!!という話とか笑。


具合が悪くて、幼稚園のお迎えにさえ出られない(マンションの下に降りるだけ)日々のなかにも、
書き出せないくらい、思い出せないくらい沢山のものがたりが
日々積み重なっていて、たうたうは地道に育ってるなぁと思う一方で、

子育ちの実践に程遠い日を繰り返してため息をついたり、
なんだか怒ってばかりな時期もあったり、

そんな日常を送っていました。


自身の不調もだんだん落ち着いてきたので、
このブログも再開したいなぁと思います。

またどうぞよろしくお願いします。


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目次はこちらです。

たうたう、今日から夏休みです!!

ろこ母は在宅仕事ですし、外に出ることに命の危険を覚えるくらい酷暑の夏ですが、
なんとか工夫して、日課も整え家事を回し、楽しく過ごせたらなと思っています。

子と一日中一緒の長期休み。

子育ちをやっていても、
グッタリすることも正直時々ありますが^^;、
それでも、とても楽しみです。


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目次はこちらです。

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