まいにち、子育ち日和。

2017年、遠藤さんの子育ち理論、本講座を受講。 子のありのままを受け止めようとする、子育ち実践の物語を書き留めていきます。

2020年09月

たうたう、6歳11ヶ月。少し前の物語です。

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こちらの続きになります
 >>ものがたり:マグマの下に潜るくらい不安

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あれから、布団に入ってから不安を訴えるようになった、たうたう。

「こわい~、こわいいいい、こわいよーー」
「学校が怖いよ。授業も怖いんだよ。」
「先生が大きな声で怒るんだよ。」と、
ベッドの上をぐるぐる寝転がります。

しばらく黙って横たわっていたかと思ったら、
こちら側に再度転がってきて、突然こんなことを言い出しました。

たうたう「呪文かんがえて!」
ろこ「呪文??」
たうたう「こわくなくなる、おまじない」
ろこ「こわくなくなるおまじないか。いいね」
たうたう「かーちゃん、かんがえて」
ろこ「そうだねえ、どんなのがいいかね」
たうたう「こわくなくなるやつ」

あれこれやりとりをして、ろこのなまえを逆読みしたおまじないを考案。
翌朝、おまじないをぶつぶつ繰り返しながら出かけて行きました。

おしまい。

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帰宅後、「何回か泣いたけど、呪文を唱えたよ」といってにっこり。
胸が詰まる思いでしたが、「呪文唱えたんだね」といいました。

でも、このおまじないも、すぐに効き目が弱くなってしまったみたいでした。

続く。。。

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目次はこちらです。

たうたう、7歳2か月のものがたりです。

ぶん父の誕生日がやってくるので、その前の休日に、
お祝いで近所のレストランで外食しました。
暗くなった帰り道、たうたうがろこの手を握っていいました。

たうたう:わいわいやりながら走って帰ろうよ。

ろこ:いいね。

たうたう:よーい、どん!!

たうたうは、ろこと手をつないだままで走るのがスキです。
(もちろんろこはキライです笑)

手をつないだまま走りながら、

ろこ:わいわい、わいわい(という)。

たうたうは大笑いしながら立ち止まり、
「そういうことじゃなくて!!」と言いました。

ろこ:えっ?!そういうことじゃないの?

たうたう:わいわいやりながら走ろうっていうのは・・・・
まっ、いっか。楽しく帰ろうってことだったから。さ、走るよ!

ろこ:え?!まって、わいわいってちがうの?どういうことだった?(爆笑)

たうたう:それでいいよ、わいわい言ってよ(笑)。

わいわい、わいわい、と言いながら息を切らして帰りました。

おしまい。

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えっ、どういうことだったんだろう。。。
いまだに謎です(笑)。


なんだか、たうたうがどんどん先に行ってしまって、
ろこは時々、置いてけぼりになる気がします。

かあちゃんは、抜けてるなあ
かあちゃんは、ぼーっとしてるから
かあちゃんは、わすれんぼだなあ

そういうことを頻繁に言われるようになりました。

そうだよ、かあちゃんはうっかり屋さんなんだよ(これも言われた)。
どうぞよろしくねw


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目次はこちらです。

以前書いて下書きのままにしておいた記事を公開しました!
公開日ベースでニュートピックスをお知らせします。
よかったら、昔の記事も見てみてください〜。


◆ 9/28 Up ◆

小学校の教育について。
(2018/3の記事)

そうなんだ、、、こんなこと考えてたんだ私^^;。
今はその思いをより色濃くしています。
(小学校、とくに低学年の学校教育について・・・気持ちだけだけど)

確かにろこは母親であって教育者じゃありません。
でも、子が向かう環境について、
世の中で起きている現状や、その変化を
ちゃんと知っておきたいなあとは思うのでした。



◆ 9/23 Up ◆

「いい子になってきましたよ」
(2018/3/31の記事)

たうたうの通った幼稚園では、ほんとうにいろいろありました。
本人も、いろいろ大変だった、、、とつぶやいていますが、
それでもいい思い出だそうです。
この記事に書いた出来事は、三年前の秋のことだったのですが、
文章にするまでに時間を要し、それでも公開にはためらいを覚え、卒園もしたしとUPしました^^;。


◆ 9/19 Up ◆

・ものがたり:よりみち。
(2018/7/30の記事・・・たうたう5歳。年中さんの頃です。)

今更ながら、子の毎日は物語があふれていて、
それをつかまえて、物語の形にするのは一仕事だけれど、
形にした物語に救われ教えられるのは、
むしろ母親の方なんじゃないかなと
思う今日この頃です。



◆ 9/18 Up ◆

・ものがたり:よるくま。
(2018/6/19の記事・・・古っ)



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目次はこちらです。

たうたう、7歳0ヶ月のものがたりです。

たうたうのお誕生日に、ささやかながら誕生日飾りをしました。
毎年のことですが、この部屋装飾を片付けるのに大変な抵抗にあいます。

たうたう:これかたづけないでね!!!

ろこ:(先手を打たれた。。。)かたづけないでほしいのね。

たうたう:ぜったいだよ!!

ろこ:ぜったいなんだね。。。
誕生日終わったら片付けようよ。誕生日の特別な飾りつけなんだからさ。

たうたう:もうすぐかあちゃんの誕生日じゃん!!(たうたう7月、ろこ8月)

ろこ:一か月以上あるもん。そのときまた飾ればいいじゃん。

たうたう:・・・・・。でもさ、世界中にはたくさんの人がいるよね!

ろこ:?いるね。

たうたう:なんにんだっけ?50おくにん??

ろこ:それくらいいるのかなあ。

たうたう:ってことはさ、まいにち、世界中のだれかのおたんじょうびだよね!!!!

ろこ:!!

おしまい。


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たうたう、圧勝(なんの勝負)。

いまも(9月末)誕生日飾りが飾ってあります。
ぶん父の誕生日が過ぎたら片付けたいなあ。。。(願望)


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目次はこちらです。

たうたう、7歳2か月のものがたりです。

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(前説明)6歳の誕生日に自転車を買ってもらい、
6歳半前後から自転車練習をはじめ、
少し前からはだいぶ乗れるようになっていたものの、
慎重で怖がりな息子は、公道になかなか出られませんでした。
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たうたう:自転車練習、いやだなあ、、、。
ぶん父:お前、そんなこと言ってるといつまでたっても乗れないぞ。

たうたう:きょうは10周でいいかなあ?
ぶん父:いいんじゃない。
ろこ母:・・・(えっ?10週も??(心の声))

※練習コースは、片道600m、往復で1.2km超の道のりです。

じぶんで言い出したのですが、それでも、
もぞもぞ、怖々、嫌々、出かけました。
公園までは、ぶん父が自転車に取り付けたハンドルを持ちながら並走して。
意外とスピードが出ています。
ろこ母は体力がないので、自転車でついていきました。

公園についたら、ぶん父はさっと離れて行ってしまい、
ろこ母はそっとハンドルに手を添えようとしたら、
たうたう、「いい。だいじょうぶ。」

たうたうは、漕ぎ始めがまだ少しだけ不安定で、
公園の入り口でじぶんで何度かトライしましたが諦めて、
ぶん父がまっている、
いつもの練習コースの入り口まで押していきました。

乗りはじめたらだんだんのってきて、
スピード出す出す。。。
ろこ母も(自転車なのに)ついていくのがやっとなくらい。

カーブも切り返しも難なくこなし、
途中何度か疲れて休憩をはさみながら、
目標の10周を終えたところで、
たうたうは晴れやかに「このままばーちゃんち行く!」と言いました。

「お父さんは行かないぞ」と言われて、
「お母さんは不安だなあ」と言われつつも、
「大丈夫だよ!」と請け合いました。

(これまでは自転車を公園において歩いて行っていたところを)
公園最寄りのセブンイレブンまでのお昼ご飯を買出しも自転車で行き、
隅田川を見ながら三人でお昼ご飯を済ませたあと、
公園から<おばーちゃんち>まで、
ろこ母とふたりで自転車で行きました。

ろこのひやひやをよそに、終始ニコニコ、無事に到着しました。

おしまい。

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これまでも、もう大丈夫そうだからと
(半ば無理やり😅)公道に出されて震え上がってましたが、
今回は、自分から。

自信が溜まったら、自分でこうやって出ていけるんだよな、、、
と、改めて思い知らされました。

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